パワーストーンと同様に、こうした天然石についてよく語られるのが「誕生石」ですよね。
天然石のショップに行くと、必ずと言っていいほどこのキーワードが店内に散りばめられていることと思います。
では、そんなにパワーストーンと誕生石、というのは関係が深いものなのでしょうか。
誕生石って何?
そもそも誕生石というのは、一体どんなものなのでしょうか。
誕生石というのは、1年を構成する12ヶ月それぞれに特定の宝石を当てはめて、その月に割り当てられた石を身につけることによって幸運が得られる、というものです。
その起源はとても古く、一説には旧約聖書に語られている古代ユダヤ教の大祭司の胸当てにはめ込まれた12個の宝石がその起源だ、とも言われています。
ただし、旧約聖書の時代である紀元1世紀には、そんな高価な宝石が一般的に利用されていたとはとても考えにくく、誕生石が一般的なものになったのは、おそらく18世紀頃からとなります。
石を身につけることで幸運を手に入れられる、という考え方はパワーストーンと非常によく似ているため、天然石ショップではパワーストーンと誕生石は似たものとして扱われているわけです。
国ごとに異なる誕生石
現在、一般的に知られているパワーストーンは、以下のようなものが知られています。
月 | パワーストーン |
1月 | ガーネット |
2月 | アメジスト |
3月 | ブラッドストーン/アクアマリン/珊瑚 |
4月 | ダイヤモンド/水晶 |
5月 | エメラルド/翡翠 |
6月 | パール/ムーンストーン |
7月 | ルビー/カーネリアン |
8月 | サードオニキス/ペリドット |
9月 | サファイア/ラピスラズリ |
10月 | オパール/トルマリン |
11月 | トパーズ |
12月 | ターコイズ/ラピスラズリ |
こうした誕生石というのは、1912年にアメリカで
宝石業者の大会によって決定したものが基準とされています。
ただし、日本やイギリス、フランスなどでは、アメリカの誕生石を基準として、それぞれの国での誕生石を決定しており、国によって多少誕生石が異なることもあります。
例えば、日本ではアメリカの基準に追加して、3月は珊瑚、5月は翡翠を追加しています。
イギリス、フランスでは4月に水晶、7月にカーネリアンを追加しています。
このように、国によって多少違いがあるということも知っておくと、海外で誕生石を購入する際にも戸惑うことがありません。
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