実は聖書に語られている話の中には、数多くの宝石が登場してきていることをご存知でしょうか?
その中には、誕生石や星座石などの起源だったのでは?と思われるものも実は存在しているんです。
一体、どのように登場してきていたのでしょうか。
旧約聖書で登場する宝石たち
まず一つ目は、旧約聖書「出エジプト記」に登場してくる宝石たちです。
登場の場は、古代ユダヤ教の高僧が必ず身につけるべき、とされている、高僧用の胸当て。
色とりどりの糸で編みこまれた、約22cm四方の胸当てです。
ここに、12個の宝石が横に3つ、4段に渡って配されていました。
新約聖書で登場する宝石たち
また、新約聖書にも同様に、宝石たちは登場していました。
次は、新約聖書「ヨハネの目次録」からです。
古いキリスト教の信仰の中に、「この世は一度滅び、その後に全く新しい神の国が誕生する」という考え方があります。
この、新しい神の国の都であるエルサレム城壁の土台石が、12種類の宝石で飾られていた、と語られているのです。
聖書に出てくる宝石たちとパワーストーンの関係
これまでのことから分かる通り、聖書では高僧の胸当ても城壁の土台石にも、どちらも12個の宝石が登場してきていました。
この12という数は、実はユダヤ民族の12部族に対応しており、それぞれ以下の宝石が、それぞれの部族を象徴していた、といわれています。
宝石の名前 | 部族の名前 |
カーネリアン | ルベン族 |
トパーズ | シメオン族 |
エメラルド | レビ族 |
ルビーまたはガーネット | ユダ族 |
サファイア | ダン族 |
ベリル | ナフタリ族 |
ヒヤシンス石 | ガド族 |
アゲート | アシェル族 |
アメジスト | イサカル族 |
ペリドット | ゼブルン族 |
オニキス | ヨセフ族 |
ジャスパー | ベニヤミン族 |
これらの数は、偶然にも1年を構成する12ヶ月の数や、占星術で用いられる黄道十二宮とまったく同じ数字です。
このため、聖書で語られていたこれらの石が、誕生石または星座石と関係があるのでは?と考えている人が多いのも、事実です。
あなたはこれらの数の一致、偶然だと思いますか?必然だと思いますか?
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