パワーストーンには、様々な色がありますよね。

パワーストーンそのものにも、もちろん特別なパワーはありますが、パワーストーンが発色している色が持っているパワーも、実は看過できない重要なポイントなんです。

どうして、そんなに色のパワーが重要なのでしょうか。

色が持っている不思議なパワー

もうすでに常識になりつつありますが、色にはそれぞれ、不思議なパワーを持っています。

古くから、色には象徴的な意味がありましたが、現代において、色彩学はかなり盛んに研究が進められていて、色にはそれぞれ固有のパワーがあると、もう学問として認められているのです。

例えば、緑という色を軸に考えてみましょう。

緑というのは、植物の色、深い淵の水の色であり、古くから強い生命力を感じさせる色だと信じられてきました。

精神をリフレッシュし、人に安心感を与えるため、心のストレスを軽減してくれるものとして、多くの人に親しまれていますよね。

また、目に優しい色でもあり、疲れた目にとても心地よく作用します。

人が緑色の服を身につけていると、その人は誠実な印象を相手に持たせることができます。

洗練されていて、「この人なら相談してみようかな」という信頼感を、相手に与えるのです。

緑という色は、太古の昔に伝わる神話や伝説でも、大抵そのような力を持つと書かれていましたし、もちろん現代の色彩学でも、そのような色であると認められています。

他にも、赤は身につけると体が温かくなるとか、青は食欲を減退させ、身につけると体が冷たくなるなど、色には様々な力があるということは、すでに学問的に認められていることなのです。

パワーストーンの力と色の力

このように、色の持つ力が信じられているからこそ、パワーストーンの世界においても、色が持っているパワーはすでに見過ごすことができないほど重要視されています。

例えば、先ほどの緑色の持っている力は、エメラルドやクリソコラなど、同じく緑色のパワーストーンにも宿っていると考えられているのです。

例えばクンツァイトなど、同じ石でも様々な色があり、それら全てが同じ石だと考えられている場合は、色の持っている力も考えてどの石を手にいれるのか、というのを考えてみてもいいかもしれませんね。