パワーストーンには元々、様々な意味や力が込められていますよね。
こうした力は、パワーストーンを組み合わせていくことでさらに力が強くなると信じられていました。
こうした考え方を「折句(おりく)」と言います。
一体、どういう風に考えて組み合わせれば良いのでしょうか?
パワーストーンにおける折句の考え方
パワーストーンに興味が出て、自分で好きなものを集めていったときに、次のステップとして覚えておきたいのが「折句」という考え方です。
折句というのはとても簡単な考え方で、パワーストーンや宝石の頭文字を並べて、ある意味のある言葉を作れば良いだけなのです。
例えば、左から順に以下のパワーストーンを並べたとしましょう。
・ヒヤシンス石(Hyacinth)
・オパール(Opal)
・プレナイト(Prehnite)
・エメラルド(Emerald)
これらのパワーストーンの頭文字を取ると、「HOPE(希望)」という言葉が現れますよね。
これが、折句の考え方です。
もちろん、すべての人に対してこの意味が通じるわけではありません。
この折句で刻まれるメッセージは、英単語であるときもあれば、誰か大切な人の名前であるときもあるからです。
しかし、こうした意味が刻まれていることを自分だけが知っている、というのが重要ですし、こうして組み合わされたパワーストーンは、さらに力を増すと考えられています。
いろんな本やサイトをみて、パワーストーンのアルファベットを確認し、ぜひ自分だけの意味を持つパワーストーンの組み合わせを作ってみてくださいね。
折句を使ったパワーストーンの有名な組み合わせ
実はこの折句という考え方、過去にもかなり多くの人が親しんできた歴史があります。
中でも有名なのが、18世紀のヨーロッパで親しまれた「リガードリング」に代表されるアンティークジュエリーです。
それぞれ、以下のようなパワーストーンの組み合わせで構成されており、主に貴族たちの間で、愛しい人に対して贈る贈り物として使われていました。
リガードリング
意味:敬愛
スペル:REGARD
使用されているパワーストーン一覧:
・ルビー(Ruby)
・エメラルド(Emerald)
・ガーネット(Garnet)
・アメジスト(Amethyst)
・ルビー(Ruby)
・ダイヤモンド(Diamond)
ディアレストリング
意味:最愛の人
スペル:DEAREST
使用されているパワーストーン一覧:
・ダイヤモンド(Diamond)
・エメラルド(Emerald)
・アメジスト(Amethyst)
・ルビー(Ruby)
・エメラルド(Emerald)
・サファイア(Sapphire)
・トパーズ(Topaz)、トルマリン(Tourmaline)、トルコ石(Turquoise)
アドーアリング
意味:大切な人
スペル:ADORE
使用されているパワーストーン一覧:
・アメジスト(Amethyst)
・ダイヤモンド(Diamond)
・オパール(Opal)
・ルビー(Ruby)
・エメラルド(Emerald)
これらのジュエリーは、リングだけでなくブローチやネックレス、ブレスレットなど、様々な装飾に施されました。
組み合わせることで、石の力が強まると信じられていたからです。
現存しているパワーストーンには、X以外のすべてのアルファベットを頭文字とするものが存在しています。
あなたも、自分だけの意味を込めたパワーストーンの組み合わせを見つけてみてはいかがでしょうか。
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