1月の誕生石でもあるガーネット。
この宝石の持つ意味には、友愛、真実、勝利があります。語源は、ラテン語の「granatum;グラナトゥム」(種)からきています。ケイ酸塩鉱物(ネソ珪酸塩鉱物)のグループに入ります。
主な原産国は、ブラジル、アルゼンチン、モザンビーク、マダガスカル、タンザニア、スリランカ、ロシア、ミャンマー、オーストラリア、アメリカ、ケニア、南アフリカ、ナニビア、ジンバブエ、チェコ、インドなどとたくさんの国々で産出されています。
その濃厚な深みのある赤色と美しさで、日本でも大人気の石です。今回は、日本でも大人気のガーネットの、和名とその由来についてご紹介します。
ガーネットの和名と由来とは?
ガーネットは 和名(日本名)として『柘榴石(ざくろいし)』という名前を持っています。
なぜ柘榴(ざくろ)という名がついたのでしょう?
その由来は、かつて、初めてガーネットを見た日本の研究者が、そのとき、ふと熟れた柘榴の実に思いをはせたことから、柘榴石と名付けられました。その和名の通り、日本でガーネットといえばルビーに似た赤い色を連想しがちです。
ですが、実は、ガーネットには、ブルーを除いたほとんどの色があり、カラーバリエーションに富んだ宝石なのです。また、ガーネットは、自然界で見事な斜方12面体で産出されることが多く、人工的なカッティング加工をほぼ必要としません。宝石の中ではもっとも形が整った宝石とされています。
血の色をしたガーネットは、古くからのお守り石
ガーネットは、古代エジプト時代からお守りとして用いられてきた、もっとも古いお守り宝石です。当時はルビー・ガーバンクルと呼ばれていました。
旧約聖書にも、ノアの箱船の灯火の代わりに吊り下げられたと伝えられていますし、中世ヨーロッパでは魔除けのお守りとして使われました。その当時は、血の色をと同じような色をしたものは、血液を凝固するパワーがあるといわれ、十字軍の兵士たちが戦場で肌身にはなさず身に付けていたという逸話があります。
あなたも、お守りとしてガーネットを身に付けてみては、いかかでしょうか?
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