パワーストーン、という言葉自体は非常に新しいものです。
しかし、実はパワーストーンと呼ばれていない時代からも、パワーストーンの力というのは多くの人に認知されており、そういったひとたちにとっての信仰の対象となってきました。
一体、どんな石に対して信仰が集まってきたのでしょうか。
巨石信仰
一つは、大きな石に対する信仰「巨石信仰」です。
これは、あなたにも馴染みのある信仰ではないでしょうか。
日本の神社などを見てみると、大きな石がご神体として祀られているところは数多く存在していますよね。
また、世界的に有名なのはイギリスのソールズベリー平野に存在している「ストーンヘンジ」です。
ストーンヘンジ自体はストーンサークル、という点でも信仰を集めるものとなっていますが、これも一種の巨石信仰です。
他にも、ヨーロッパではケルト人に関係の深い地域で「メンヒル・ドルメン」という巨石の記念碑が多く見られています。
このように、巨石信仰というのは実は、昔から世界的に広がっているものだったのです。
宝石信仰
もっとも一般的な石に対する信仰は巨石信仰ですが、他にも、宝石のような硬く、美しい石に対する信仰も、実は古くから存在しています。
例えば、古代の日本や中国では、翡翠が特に霊的なパワーの強い石だと言われていました。
また、古代エジプトでは、ラピスラズリが死者を天国に送り届けるために必要不可欠な石だとされてきていましたし、ニュージーランドの先住民たちの間では、翡翠を使った護符の「ヘイティキ」というものが、神秘的な力を持つものとして重宝されていました。
どちらかというと、こちらが現代のパワーストーンに通じている信仰であると言えるでしょう。
このように、石に関する様々な信仰は、私たちが思っているよりもよっぽど古くから存在しています。
この信仰があったからこそ、現在のパワーストーンという形が出来上がった、というわけですね。
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