パワーストーンの浄化方法の１つとして知られているものに、月光浴というのがあります。
人間も日光浴、月光浴をするとそれぞれのエネルギーを得られるように、パワーストーンへもそういった自然界の力の作用による浄化は有効です。
月の光は太陽光からの反射光なので、その力も柔らかく包みこむような優しいエネルギーとなります。太陽が男性を象徴し、月が女性を象徴すると言われるのもなんだか納得できてしまう気がしますね。
月光浴に最適なエネルギーは満月ですが、新しいことを始めるのにピッタリな新月のエネルギーもまた素敵な作用をもたらしてくれます。また、この浄化方法はすべてのパワーストーンに有効ですが、月光浴と最も相性の良いパワーストーンもあります。
◆月光浴による浄化方法
基本的には屋内・室内どちらであっても、月の光が入る場所であればOKです。
１）浄化にベストな時間帯
新月や満月の夜、夜半から０時前までがいちばんベストな時間帯です。月光浴の長さに上限はなく、３０分～１時間くらいでも充分です。また、パワフルな満月の夜はできるだけ長く浴びるとより効果的なので、１時間～ひと晩置いておきましょう。
２）０時を過ぎてしまった！朝まで置き忘れてしまった！
月光浴を０時前までとしているのは、人間の様々な悪しき思いが彷徨いやすいのが０時以降とも言われており、そのネガティブなエネルギーをパワーストーンが吸収してしまわないようにという思いもあって、そのように決められたようですが・・・もしも０時をまわってしまったり、そのまま朝まで放置してしまったとしても、神経質になる必要はありません。なんとなく気になるようでしたら日を改めて月光浴させてあげましょう。
ただしパワフルな満月の夜であれば、０時を過ぎてもOKです。
また、一部の石（オパールやクリソプレーズなど様々）は、太陽光が苦手で色あせしやすいとも言われておりますが、基本的にどの石も、色のある石は色あせは避けられません。毎日身につけるとなると太陽光自体は避けられないので、それもご自身に馴染んできた風合いの１つとして楽しんでみるのもいいと思います。
３）せっかくの満月なのに雨天だと月光浴ができないの？
月の引力は雨天でもしっかりと地上に届いているため、雨雲に隠れた状態でも月の力による浄化は可能です。その際は石が雨にさらされないような配慮が必要ですので、室内がよいかもしれませんね。気分的に月の光を愛でながら月光浴をさせたい場合は、欠けるサイクルは古来から縁起が悪いともいわれているため、月が満ちていくサイクル、いわゆる新月から満月にかけての月光の力を浴びせましょう。
◆月光浴と好相性のパワーストーン
やわらかな月の光はどの石とも好相性ですが、特に月光浴によってパワーが高まる石を２つご紹介します。
１）ムーンストーン
その名が示すように月のエネルギーを宿した石と言われており、月の満ち欠けによって石の大きさも変わるといった神秘的な石です。
また、女性性も非常に高まるため、女性はもちろん、男性が身につけると感受性や受容性が増すとされています。
２）ブルートパーズ
あなたにとって必要なものを引き合わせる力が強いとされるブルートパーズは、自己探究の石とも言われています。月の光を浴びることでエネルギーを放つ光の力も高まり、その光によって真実をつかみやすくなるともされています。
パワーストーンの浄化タイミングについては、石が疲れてきたなと感じるほかにも、あなた自身で月の光が心地よいと感じられる夜であれば 行ってみましょう。それはもしかすると、石からあなたへのコンタクトメッセージなのかもしれませんから・・・
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