1450万年前に隕石の衝突により生成されたといわれているモルダバイト。黒緑の美しい色合いが、深い森とその先につながる宇宙を思わせるようなイメージでとても神秘的です。

カルマを解消し、魂のルーツとつながったりと自己覚醒パワーも巨大。ヒーリングストーンとしても最高級を誇るほどパワフルなエネルギーなため、持ち主を選ぶほどの個性の強い石ですが、相性が合えば良きパートナーとしてあなたを心強くサポートしてくれるはずです。

◆瞑想ってなにがいいの？

そもそも瞑想の最大の魅力は、驚異的な記憶力と学習力を瞑想によって生みだすことができるということ。アスリートや各界のトップリーダーなどが瞑想を習慣化にしているというのも納得できるお話ではありませんか？

一般的に深いまどろみの状態（脳波がシータ波であるとき）が瞑想に最適とも言われていますが、潜在意識を覚醒させている状態でもあるのです。ここにデルタ波を生みだすことで、潜在意識により深く働きかけ、記憶に書きこむことができるのです。簡単に言えば、寝る前のまどろみの状態の時にポジティブだったり心が和らぐようなイメージを描き、そのまま深い眠りにつくと潜在意識下にそのイメージが書きこまれていくというようなやりとりを瞑想で生み出すということです。

瞑想しながら無理矢理ポジティブ思考にもっていく必要はありませんが、わりといつも心が穏やかでいられれば、マイナスイメージを引き起こしにくいというメリットが瞑想によって得られたら・・・嬉しいですよね。

◆瞑想でモルダバイトを用いるのは難しい？

モルダバイトは第４と第７チャクラに働きかける石としても知られており、デルタ波を導き出すことからも瞑想にも用いられているのですが、はっきり言ってチャクラなんてぜんぜんわからない！なんて素人が、気軽にモルダバイトを用いて瞑想を行ってもよいものなのでしょうか？

１）瞑想していると重い身体反応がある

頭部が重い、肩がこるなど、モルダバイトを用いて瞑想すると体に圧迫感を感じる方がいらっしゃいます。ちょっとびっくりしてしまいますよね。石に慣れていない方がこのモルダバイトを手にするだけで、手がしびれたり浮くような感覚を覚えるなど、明らかな身体反応が生じることもあるそうです。

それだけ強い波動を持った石であるということは波動測定器でも確認されているのですが、そういったときは焦らずにゆっくり石と触れ合い、馴染ませていきましょう。横になって寝転がったり、石を置く箇所を変えていろんな感覚を楽しんでみたり、瞑想する時間も初めは短めにして、慣れてきたら徐々に長くしていくなどをオススメします。

２）満月ではなく新月に始めてみる

パワーストーンの浄化に月光浴というのがありますが、満月の日は殊更パワフルなエナジーを放っているので、あなたが石と馴染んでいないうちは、エネルギーが比較的軽くて新しいことを始めるのに最適な、新月の日にチャレンジしてみてはいかがでしょう？

３）モルダバイトを使った瞑想の方法とは？

第７チャクラの頭部（寝たまま瞑想するスタイルですと、額に置かれる方もいらっしゃいます）と、第４チャクラの胸の部分にモルダバイトの粒や原石を置いて瞑想を行います。ブレスレットでもかまいせん。瞑想に関するやりかたについては様々なので、こちらでは詳しいご説明は省きますが、この瞑想に最適とも言われている、脳波のシータ波とデルタ波に働きかけるのがモルダバイトなので、瞑想に用いられる石として人気があるんですね。

また、深い自然に囲まれてゆっくりと呼吸をするとカラダが自然とほぐれていき、その状態から瞑想につながっていくとされています。室内であれば自然界の有機的な香り（グリーン系やウッディ系など）を楽しみながら静かに瞑想するスタイルも好まれているようです。

参照元：Premium Stone Gallery

いかがでしたでしょうか？

あくせくと過ぎていく日常を切り離し、自身を静かに内観しながら魂を呼応させるモルダバイトと共に行う瞑想・・・優雅ですね。どうか重く受け止めすぎずに、せっかくあなたと石が引き合ったという事実をゆっくりと楽しんでいただけたらと思います。