1月の誕生石、ガーネット。
ガーネットはその天然のままでさえ輝きを放つ美しき赤色と、12面体や24面体の球場に近いその結晶面の美しさから「天然のカット宝石」と言われています。
和名を「柘榴石(ざくろいし)」。
宝石としても需要のあるガーネットのその美しい見た目から、柘榴(ざくろ)という言葉は少し、離れているようにも思われます。
なぜガーネットが柘榴石(ざくろいし)と呼ばれるか、その由来は原石として発掘される際、ある特徴に由来しています。
それは、ガーネットが原石で発掘される際、1つ1つの結晶がバラバラに離れているのではなく、一箇所にまとまってびっしりとくっついている状態で見つかることが多いからです、
この発掘時の見た目からガーネットは柘榴石と呼ばれています。
▼柘榴(ざくろ)▼
▼ガーネット(オレンジ)の原石▼
確かに似ていますよね。
また、ガーネット自体の名前の由来もこれに起因しており、ラテン語で「種子、殻粒」を意味する「granum」から派生した「granatum」=「多くの種子をもったもの」=「柘榴(ざくろ)」から来ているようです。
ガーネットの石言葉を贈ろう
石言葉は「変わらぬ愛」、「真実」、「貞操」、「忠実」。
この石言葉からわかる通りまっすぐ一途な想いがこもったパワーストーンです。
どの言葉にも様々な形の「愛」、揺るがない「気持ち」が宿っていますね。
素敵な石言葉です。
このガーネットのまっすぐで一途な石言葉から、日本をはじめ、いくつかの国が文化として想いを込めたガーネットを贈り物としています。
日本では、「石榴婚式(ざくろこんしき)」と呼ばれるように、結婚18年目を祝う記念日としてガーネットを贈ります。
これは、「あなたへの変わらぬ想い」を象徴した贈り物。
「あなたへの愛に忠実にいたい」というところでしょうか。
日本ではこのように結婚18年目の記念日として活躍していますが、欧米では子供が宝石に興味を持ち始めるころに、初めての宝石としてガーネットをプレゼントします。
これは、「人生に忠実であってほしい」という想いがこもっているようです。
また、同じく欧米では大学卒業時、卒業年度を刻印したカレッジリングを友人同士贈り合う際に、ここでもガーネットが用いられています。
これは「大切な仲間との友情が変わらないこと」を意味しているようです。
世の中、欲しいものはたくさんありますが、このように想いのこもった物というのは、なにより価値のある素敵なものではないでしょうか。
それは、高価な贈り物よりもっと意味のある物だと思います。
ちなみにブレスレットだとこのような物があります。
素敵ですね。。。
あと、実は1点だけガーネットには注意事項があります。
ガーネットの石言葉、「貞操」についてもしっかり頭に入れておきましょう。
「貞操」=「浮気禁止」。
同時に他の石と持ってしまうと効力が消えてしまうそうです。。。
ガーネットに対しても一途でいてあげてくださいね!!
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