パワーストーンの浄化時間ですが、なんでもかんでも長く時間をかけて行えばいいということではありません。

浄化と言ってもパワーストーンには浄化方法が様々あるので、その方法にあった適切な浄化時間をとって、浄化を行ってください。

ここではその浄化の種類とそれにあった適切な浄化時間をご紹介致します。

※そもそも「浄化」とは？ ⇒ こちら

①水による浄化

水道水でかまいませんので、少量の水が流れるようにして石を水にあてます。

１時間程度が目安です。水による洗浄が終えたら、傷がつかないように柔らかい布でふき取ります。

この方法は二点ほど、注意点があります。

一点目は、アクセサリーなどは水に適さないものもあるので、注意をしてください。

二点目は水に弱いパワーストーンがあるので、下記のようなパワーストーンはこの方法とは別の方法で浄化を行ってください。

（アンバー、スギライト、インカローズ、ラピスラズリ、ギベオン、ターコイズ、クリソコラ、ヘマタイト、コーラル　等）

②お香による浄化

お香の煙で浄化を行います。

古くからネイティブアメリカンの間で用いられていた方法です。

お香の種類としては、ホワイトセージなどがおすすめです。できるだけ人口成分の入っていないものをお勧めします。

お香をたてて後、その煙にパワーストーンを何度かくぐらせます。

数分程度で結構です。

時間をかけすぎると煙の香りがついてしまうことがあるので、あまりにもたくさん行うことは避けましょう。

③日光浴による浄化

太陽の光による浄化です。

午前１０時程度までの朝の太陽光をお勧めします。

光の強さによりますが、強ければ１０分程度、弱いようであれば１時間程度、太陽の光にあててあげましょう。

外においてあげる必要はなく、窓辺などでかまいません。

太陽の光は自然エネルギーですので、石の疲れがとれます。

購入当初だけでなく、石の疲れを感じた場合は行ってあげてください。

ただ、この方法も石によっては光に弱いものがあるので、注意してください。

（アクアマリン、エメラルド、翡翠、ラリマー、ルビー、アンバー、インカローズ　等）

上記以外の石もそうですが、元々石は紫外線の影響を受けやすいので、色あせや劣化につながる可能性があります。

注意してできるだけ短時間で行いましょう。

④月光浴による浄化

新月以外の月光を浴びせます。特に満月の光は強力なエネルギーをパワーストーンに与えてくれます。

太陽光同様、わざわざパワーストーンを外に置く必要はなく、窓辺でかまいません。

また、太陽光と違って月光は目で確認しにくい優しい光です。

パワーストーンに光があたっていないように見えても十分効果があります。

この方法はすべてのパワーストーンに行うことができるので、お勧めです。

⑤水晶による浄化

最もメジャーな方法です。

水晶の上や水晶の近くにパワーストーンをおいておきます。

水晶自体が協力な浄化力を持っており、すべての気を浄化し、清めることができます。

時間としては、他の方法よりも長く行うことができます。大体一晩から３日間程度行います。

クラスターと呼ばれる群れ状になったものや、さざれ石などをよく用います。

一般的にはクラスターが最も適しているといわれています。

この方法もすべてのパワーストーンに行うことができます。

⑥天然塩による浄化

塩は昔から清める力があると言い伝えられています。

何でも構わないので、器に塩を盛り、その中にパワーストーンをうずめるようにおいてください。

塩は粗塩でもかまいません。このとき、そのまま埋めてしまうとパワーストーンによっては石が変質してしまうものもあるので注意してください。

時間は数時間から一日程度です。

終わったら必ず、水で洗い落して、柔らかい布でふき取りましょう。

この方法は水で洗う方法やハーブの煙などではどうしても浄化できなかった場合などに用いられ、より強力です。

前述したとおり、石によっては塩分に触れると変色してしまうものがあるので、下記のパワーストーンはこの方法はできる限り避けましょう。

（クリソコラ、ラピスラズリ、ターコイズ、インカローズ、フローライト、チャロアイト　等）

上記の方法をすべて行う必要はありませんが、一、二カ月程度を目安に自分にあった、パワーストーンに適した方法で浄化してあげてください。

パワーストーンとの末永く良好な関係を築いてくださいね！